夏野菜が美味しい季節!
美味しいけれど傷むのも早いのが夏野菜です。
毎回使いきれずに傷ませてしまった経験はありませんか?
冷蔵庫の食材管理が苦手だった私でも、
食材を傷ませずに使いきれた方法があります。
それは作り置きです!
作り置きか〜。と
普通の方法にガッカリしている方がいるかもしれませんが、
作り置きを行うと長期間美味しい状態で楽しむことができます。
夏に大活躍の野菜の冷凍方法も含めてオススメのレシピをご紹介!
この記事を読んで、
美味しいお野菜を無駄なく使い切る方法を活用してもらえたらと思います。
・現役の調理師歴15年以上!
・調理師としてフルタイムで仕事をしながら家事、育児を経験、
その経験から家事(特に料理)の負担を楽にするための情報を発信しています。
冷凍野菜の注意点(デメリット)
冷凍すると日持ちすることはもちろん、
細胞の組織が破壊されることで加熱時間が短くできます。
しかし、注意も必要です。
- 冷凍した野菜は細胞が壊れるため、生野菜のような食感には戻りません。
- 水分が多い野菜や繊細な風味の野菜は、風味が低下しやすい。
- 野菜から水分が失われることがある。
以上のことから冷凍した野菜は生で食べるのではなく、
加熱すると美味しく調理することができます。
夏野菜の冷凍方法
スーパーで一袋に大量に入っている夏野菜も多く、
なかなか使いきれないことも。
そんな時は野菜の冷凍がオススメ!
料理の時短にもなりますし、食材を使い切れることから節約にもなります。
茄子とズッキーニの冷凍方法
①好みの大きさに素揚げした茄子とズッキーニをクッキングシートの上に並べます。
②ふんわりラップをして冷凍庫へ。
③フリーザーバッグに入れて完成です。
クッキングシートに並べて冷凍したので食材同士がくっつかず
使いたい時に使いたい量を使用できます!
④揚げてあるので料理に入れるときは、調理工程の一番最後に加えます。
そのまま加熱して解凍をします。
揚げてから冷凍する方法がオススメです。
水分が多い食材なので、一度冷凍したものを解凍してから揚げると
油っぽくなる可能性があります。
トマトの冷凍方法
①ヘタを取って冷凍します。
今回は半分にカットしましたが、丸のまま冷凍もできます。
②凍ったトマトは解凍すると柔らかく崩れやすくなるので、
煮込みやスープのような崩して使う料理に使用して解凍します。
一度冷凍すると生のトマトの食感には戻らないので、
煮込み、スープ、ソースとして利用するのがオススメです。
調理の際に自然に崩れていくので包丁を使う手間が省けます。
夏野菜作り置きレシピ
生の野菜よりも加熱調理をした野菜の方が、一般的には日持ちします。
保存方法や調理方法によっても異なりますので、
レシピと一緒にポイントを見ていきましょう。
茄子とズッキーニの揚げ浸し
材料
茄子
ズッキーニ
めんつゆ
水
おろし生姜
揚げ浸し出汁レシピ
・めんつゆ(4倍濃縮)50cc
・水 200cc
・おろし生姜 3g
①茄子は想像しているサイズより一回り大きめにカットします。
油で揚げると縮むので、大きめに切るのがコツです!
②180度の油で3分ほど揚げます。
竹串がスッと通ったら中まで火が通っています。
③出汁に漬けたら完成です。
上までしっかり浸かるようにキッチンペーパーを上に敷きます。
夏野菜のトマト煮込み
材料
鶏モモ肉
玉葱
茄子
ズッキーニ
トマトソース
塩胡椒
①鶏肉を一口大より一回り大きめにカットします。
②玉葱を鶏肉の大きさに合わせてカット。
③鶏肉の表面に火が入ってくるまで炒めます。
次に玉葱を加えて炒めます。
④トマトソースを加えて一煮立ちさせます。(中火で5分〜7分ほど)
ホールトマトやカットトマトではなく、調味料で味がついたものがオススメ。
味付けをしなくていいので時短になります。
⑤お好みの量を茄子とズッキーニを加えます。
※上記で紹介した冷凍野菜を加える場合も最後に加えます。
⑥弱火で8分ほど煮込んで完成です。
肉に火が通ったら、塩胡椒で味を整えて完成です。
胡瓜とトマトのピクルス
材料
トマト
胡瓜
酢
水
料理酒
砂糖
ローリエ(あれば)
ピクルス液レシピ
酢 50cc
水 50cc
料理酒 15cc
砂糖 75cc
ローリエ 1枚
①お好みの大きさにカット。
大きく切ると、中まで味が入るのに時間がかかります。
②ピクルス液は全てを鍋に合わせて加熱します。
砂糖が溶けたらOKです。
③冷めたピクルス液に浸して完成です。
まとめ
夏野菜を傷むことを防ぎ、さらにご飯作りの時間短縮になる。
作り置きは一石二鳥の方法です。
他の食材の冷凍作り置きの方法が知りたいという方には
こちらの本もオススメです。
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