和食と聞くと難易度が高いイメージを持つ方が多いと思います。
分量通りに作っても想像していた味や見た目にならないことはありませんか?
分量以外にも手順や細かいポイントを押さえないと意外と失敗することの多い和食ですが、
細かい手順を省く作り方を実践できれば問題は解決します!
SNSで人気の和食のワンプレートを作ってみたい!
けど品数も多く準備が大変で時間もかかりそうだなぁ。
ワンプレートと言ってもご飯類も1品として盛り込むので、
実際は3〜4種類のおかずで作ることができるよ!
・失敗しない和食の3種類の常備菜レシピ
・プラスするだけでワンランク上がる食材
・盛り付けの手順
・楽に作るためのポイント
和食は栄養のバランスもよくなりやすくヘルシーなメニューが多いです。
また献立内容を全て変えずにメインとご飯のバリエーションに変化を付けるだけで
さまざまな内容のワンプレートを作る事ができます、
さらに市販のお惣菜もうまく取り入れることで楽に作れますよ!
買い物の時間がとれない方は自宅まで届く食材宅配を活用してみるのも良いですね!
失敗しないレシピ3選
毎日全てのメニューを変える必要はありません。
主菜を変えるだけでワンプレートの印象は変わります。
料理で色は重要で基本の5色をうまく取り入れることが大切になってきます。
料理の基本の5色とは赤・青(緑)・黄・白・黒です。
その中で黄・青(緑)・黒のレシピをご紹介!
(赤はミニトマトや梅干し、明太子など調理不要で取り入れやすく、白はご飯の色なのですぐに取り入れられます!)
これからご紹介する3つのレシピは毎日プレートに入っていても違和感がなく使えます。
この3つは固定メニューにして、ご飯とメインを変えるだけでOKです!
黄色のレシピ:基本の出し巻き卵
和食の定番だし巻き卵。
卵料理はタンパク質が含まれているので朝ごはんにピッタリです。
・玉子 2個
・水 45ml
・和風顆粒だし 小さじ1/4
・砂糖 小さじ1
・醤油 小さじ1/2
①材料を全てボールで混ぜ、卵液を作る。
※卵を最初によく混ぜて、白身と黄身がよく混ざると仕上がりが綺麗です。
②卵焼き用のフライパンに油を少量しく、卵液の1/3の量をに流し入れる。
③奥側から手前にクルクル巻いて芯になる部分を作る。
④芯をフライパンの1番奥に戻して、フライパンの手前のスペースに卵液の残り1/3を流し入れる。
⑤芯を中心にして、隙間なく巻き付けるように手前に向けて巻いていく。
⑥残りの卵液も同様にして巻いていく。
⑦まな板の上であら熱が取れたら、お好みのサイズに切り分けて完成!
保存期間:冷蔵2日を目安に消費
青(緑)のレシピ:めんつゆで作る小松菜のお浸し
調理しやすく食べやすい小松菜、ビタミンも豊富で身体の調子を整えてくれます。
・小松菜 1袋
・水 80ml
・3倍濃縮のめんつゆ 20ml
・鰹節 適量
①大きめの鍋にお湯を沸かす。
②茎を葉の部分を切り分ける。
③茎の部分を茹でる、30秒後にはの部分を入れて一緒に茹でる。
④1分ほど茹で、茹で上がったら冷水に浸します。
※冷水で冷まさないと予熱で火が入り過ぎてしまいます。色止めの効果もあり。
⑤食べやすい長さ(3㎝くらい)に切って、めんつゆと水を合わせたものに漬けます。
⑥盛り付けの時に鰹節をのせて完成!
※浸けてすぐは味が染みていないので、半日くらい置いてから食べると美味しいです。
保存期間:冷蔵3日、冷凍1ヶ月を目安に消費
黒のレシピ:栄養価も高いひじき煮
日本人に不足しがちな食物繊維が手軽に摂れる料理。
材料(2人前)
・ひじき乾物 20g
・にんじん 1/4本
・油揚げ 1/2枚
・油 適量
☆水 150㏄
☆顆粒和風だし 小さじ1
☆砂糖 大さじ1/2
☆みりん 大さじ2
☆醤油 大さじ2
①ひじき乾物を水で戻す。(ひじきのパッケージの表示に書いてある戻し方を参照。)、戻ったら水気を絞る。
※絞り方は手の上にひじきをのせて、両手を合わせるようにしてギュッと絞る感じです。
②にんじん、油揚げをマッチ棒くらいのサイズにカット。(長さ3㎝、幅2㎜)
※マッチ棒くらいが理想ですが、大きめになっても美味しいので細かいことは気にしなくて大丈夫です。
③にんじん、油揚げ、ひじきを油をひいたフライパンで炒める。
※ひじきから出る水気が飛んだらOK。
☆の調味料を全て加えて煮立たせる。(8〜10分)
水気が少し残るくらいで止めて、完成!
保存期間:冷蔵5日を目安に消費
盛り付けの手順
料理が準備できたら盛り付けて行きます!
- お皿を5等分にします。
- ①(左から2番目の奥)には小鉢の入った副菜を盛ります。
- 手前の白丸にご飯を盛ります。
- ①と白丸を結ぶように三角をイメージ。
- 三角の右側のスペースに収まるように主菜を盛ります。
- 三角の余白(辺の部分)に残りの副菜をもります。
和食は中心から少しずれたところから盛り始めるとバランスがとりやすく、
①には高さのあるおかずを置くとバランスが良くなります。
器に入ったおかずがない場合、①に盛る料理は出汁巻き玉子のような、形がしっかりあるものがおすすめです。
大葉・黒ごまでワンプレートをワンランクアップ
ワンプレートにはレタスやサラダを添えることが多いですが、
レタスは和食の演出には不向きです。
より和食っぽさを出したい時は大葉は使用すると雰囲気が出ます。
他にも白いご飯に黒ごまを乗せたり、
少しの手間でグッと和食っぽさが出ます。
黒の料理がない時でも黒ごまがあれば色の効果で
プレートが引き締まって見えます。
楽に作るには冷凍食材やお惣菜をうまく使う
ここまでレシピや食材の説明をしましたが全部手作りにこだわるのは大変です。
冷凍食材やお惣菜は手抜きと思われるからと、なかなか活用できていないご家庭も多いようです。
全部手作りで頑張り過ぎてしまうと長く続かず、料理作りが負担に感じてしまいます。
そんな時はお惣菜を上手に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
今は原材料や栄養、味にこだわった食品が多く、家族の健康を考えて取り入れる方が増えています。
特に冷凍のお惣菜は賞味期限に追われないので使いたい時に使えます。
私の冷凍惣菜の最初のイメージは、保存料が多くて味付けが濃くて…
あまり使いたくないな…が以前のイメージでした。
今の冷凍惣菜は材料へのこだわりはもちろんで国産素材100%使用、カロリーや塩分を気にして作られたものばかりです。
上手に取り入れることで自分も楽に家族も健康に、一石二鳥!
最初は盛り付けから挑戦!
レシピ、盛り方、ランクアップのコツをおさえれば難しくありません。
順番に1つ1つ進めていけば素敵な和食プレートを作る事ができます!
まずは盛り付けから挑戦していくことをおすすめします。
1から料理を作るところから始めると気力がもちません…
冷蔵庫にあるお料理やお惣菜から無理なく初めてみましょう!
食材宅配は買いに行く手間もなく、味や栄養バランスについても安心です。
定期購入しなくてもお試しできますので、共働きの主婦さんに人気です。
詳しくはこちらの記事をどうぞ!
【子育て中の4人家族向け】食材宅配の選び方とランキング3選
この記事を参考に美味しく健康的な和食ワンプレートをお家で楽しみましょう!
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